肩のこり、首の疲れ

肩のこりの原因

長時間の下向き作業・デスクワーク

原因

事務職・デスクワークでの下向き作業や、スマホの見過ぎで背中を丸くした姿勢が長時間続くと、肩甲骨・首周りの筋肉の硬直状態が長時間続くことになります。長時間の筋肉の緊張は血行不良を伴い、筋肉内に凝り固まった箇所ができてしまいます。血行不良となっている箇所は酸素循環や、老廃物質の除去などの代謝がうまくいかず不快感が現れます。一度凝り固まってしまった箇所は血液が流れ込みにくい箇所となるため、再び緩むまで時間がかかってしまいます。

対策

長時間同じ態勢が続かないよう、一定時間の間隔で腕を回したり胸を開いたり軽いストレッチをして予防しましょう。軽い運動でも緩まない頑固な凝りや張りには、直接その箇所を揉みほぐしてあげたり、ストレッチをして血流を促してあげると良いでしょう。

運動不足・筋力低下

原因

日常生活において、腕を大きく回したり頭より高い位置に腕を上げるという動作は非常に少ないかと思います。それらの動きに関与する筋肉の筋力が低下することにより、肩のこりを誘発することもあります。

対策

腕を頭よりも高い位置まで大きく動かすような運動を心がけましょう。軽い運動でも緩まない頑固な凝りや張りには、直接その箇所を揉みほぐしてあげたり、ストレッチをして血流を促してあげると良いでしょう。

緊張状態の持続

原因

心因的な原因で肩のこりを感じる事もあります。ハードワークが続いたり、不規則な生活や、睡眠前にパソコンやスマートフォンを直視することが日課になっていたり、それらのストレスが慢性的にかかるようになると、神経が過剰に興奮した状態が治まりにくくなることがあります。慢性的な大きなストレスは筋肉を硬直させ、血液の流れも妨げられ筋肉内が酸欠状態となり凝り固まってしまいます。

対策

体の休息も必要ですが、心の休息も同じように必要です。好きな音楽をききながらゆっくり過ごしたり、アロマなどを取り入れてみましょう。リラクゼーションなども活用し、心と体の両方を満たす時間を作りましょう。

寝違え・ギックリ背中

原因

寝違えなどの急性疼痛は、主に就寝時に不自然な姿勢で長時間硬直した状態が続いた時に起こります。血流が妨げられたことが原因で周辺組織の凝りや張りが出てしまったり、ふとした動作の中で、神経組織に傷をつけてしまった場合に起こります。本来であれば不自然な姿勢や動作などは、人体が違和感を察知し、その態勢を変えようとしますが、泥酔状態や疲労が蓄積されていたり、精神的ストレスが強くある場合などは、違和感をうまく察知できません。疲労は溜めずに定期的に心と体をメンテナンスしましょう。

対策

実際に痛みが出た場合、2~3日はできるだけ安静にしましょう。氷枕や氷嚢で患部を冷やすと効果的です。その時期のマッサージや揉みほぐしなどの施術はお勧めしませんが、安静期間を経たその後に、強張った筋肉組織を揉みほぐすことで回復を早める効果が期待できます。


Reset Timeの
肩のお悩みにおススメのコース

ボディケア

当店のオーソドックスな全身揉みほぐしコースです。20分コース(上半身もしくは下半身)からご利用できます。肩のお疲れの方へは、肩・首周りを重点的にかつ、関連する背中や腕などを入念にほぐします。ストレッチとの組み合わせがお勧めです。

肩甲骨ストレッチ

肩の筋肉は表層から深層までたくさんの筋肉が何層にも重なり構成されています。それらの筋肉の中で凝り固まった血行不良の箇所に丁寧にストレッチをかけほぐしていきます。運動不足解消や、ゴルフなどのスポーツのパフォーマンス向上にもお勧めです。

ヘッドフェイスセラピー

肩周辺の揉みほぐしの手技が入る40分コース以上がお勧めです。デコルテ等の手技も行えるので肩こりに関与する胸の筋肉をほぐすこともでき、リンパの流れなども促すことができます。また、頭や表情筋の手技もありますので、肩のこり・首のこりから頭の重さや痛みを引き起こしている方にもお勧めです。

ハンドリフレクソロジー

肩周辺の手技が入る40分コース以上がお勧めです。デコルテや胸の筋肉をほぐすこともでき、リンパの流れなども促すことができます。肩こりがお悩みの方には、手もお疲れの方もたくさんいらっしゃいます。リラックス効果の高いハンドをほぐすことで緊張性の肩のこりなどにもお勧めです。

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