全身が重だるく感じているときは、全身がむくんでいるのかもしれません。
ホルモンバランスの乱れや、塩分の摂りすぎ、水分のガブ飲み、アルコール摂取等が原因で全身のむくみへ繋がります。
全身のむくみへの対策として、こまめな水分補給・カリウムの摂取・適度な運動が最適です。中でも水分補給が極めて重要です。水分の摂りすぎでむくんでいるのだと思われがちですが、体をむくませているのは余分な排出されるべき使用済みの水分です。ここで必要になる水分は綺麗な水分です。身体は1日約1.5~2リットルの水分を必要としています。1回あたりコップ1杯程度の量をこまめに摂取することを心がけてください。
全身の倦怠感は肝臓が弱っているサインかもしれません。
肝臓に負担がかかりすぎると、身体の中の毒素を解毒したりエネルギーを作ったりする力が弱くなってしまいます。
アルコールの慢性的な過剰摂取もそうですが、糖質の摂りすぎ、極端なダイエットによる偏った食生活、睡眠不足なども肝臓へ負担をかけます。日常的にサプリメントの過剰摂取やエナジードリンクなどによる大量のカフェインも肝臓が疲弊してしまいます。
ご自身の手のひらや足の裏の色を見てみてください。少し黄色ががかった色をしていると肝臓が疲れているサインです。
十分な休息とバランスの摂れた食事を心がけましょう。
バランスの取れた食事と運動と十分な睡眠を心がけましょう。
野菜や果物、全粒穀物、低脂肪のタンパク質(魚、大豆製品など)を積極的に摂取しましょう。
揚げ物や高脂肪の食事は避けるようにしましょう。
また、適度な水分摂取も重要です。アルコールを控えて、十分な水分補給が肝臓の働きを助けます。
適度な運動は、肝臓の脂肪を減らし、全体的な健康状態を向上させます。
睡眠不足は肝臓に悪影響を与えるため、十分な休息を取ることが重要です。
これらのことに気を付けたうえで、日常のストレスへの対策も必要です。
ストレスは肝臓の機能を低下させることがあるため、リラクゼーションや瞑想、趣味の時間を持つなど、ストレスを軽減する方法を見つけましょう。
仕事や家事などで多忙が重なり、大きなストレスがかかり続けていると自律神経系のコントロールがうまくできなくなることがあります。
身体の中のONとOFFの切り替えがうまくできなくなり、常に緊張状態が続くことがあります。
睡眠をとっても寝つきが悪かったり、眠りが浅かったり、朝起きてもスキッリしてないということが起こります。
筋肉にも緊張やハリが現れ、ますます疲労感のとれない身体になってしまいます。
ぬるめのお風呂でゆっくり体を温めたり、軽いストレッチをしたり、就寝時にアロマなど炊いて意識的にリラックスタイムを作るようにしましょう。
自律神経を整えるには、まず規則正しい生活がとても大切です。
バランスの取れた食事と適度な運動と十分な睡眠を心掛けましょう。特に睡眠は大変重要です。毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるということを心掛け、寝る前にテレビやスマートフォンなどは控えリラックスできる環境を整えましょう。
筋肉の張りや凝りも自律神経を乱す原因でもありますので、ぬるめのお風呂でゆっくり体を温めたり、軽いストレッチをしたり、就寝時のアロマやリラクゼーションなども活用しましょう。
全身の重だるさにはストレッチが効果的です。身体に溜まっている老廃物質の除去と、全身の筋肉を活性化させるためにストレッチのコースが最もいいでしょう。また、全身のむくみにも効果が期待できます。
重だるさの原因に、肝臓や消化器系の疲弊も考えられます。足裏の反射区から得られる効果で体内の毒素の排出と活性化をするためにリフレクソロジーはおススメです。リラックス効果も期待できますのでホルモンバランスを整える意味でも最適でしょう。
全身に血流を巡らせるために、筋肉を直接ポンプする揉みほぐしのコースもおススメです。40分コース以上がいいでしょう。ストレッチと組み合わせることでより効果が期待できます。